前回からのつづきです。 2021年6月上旬に「雄勝半島(おがつはんとう)」を車で一周した時のことを書いています。 画像は全部その時に撮ったものです。


【 宮城県石巻市 】

「雄勝半島」の北側。 船越漁港へ下る県道238号を車で走っていると、道端に、案内板と鳥居がありました。


01 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[01] 前もこの鳥居のある場所だけは見たことがあります。
雄勝の瀧泉院観音堂(2013年)(ブログ内リンク)

案内板によれば観音堂があるようです。 今回は、存分にじっくりと「雄勝半島」を巡っているので、観音堂まで歩いてみることにしました。


02 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[02]
以下、案内板より
瀧泉院観音堂
 石峰山頂の石峰権現(現石神社)の別当として同山裏参道に宝暦十一年(1761年)に建立された現在の堂宇は昭和五十三年保存のため一部修復されたが、マス組等は住古のままで江戸中期の観音堂形式をそのまま残している。
 住古は、船魂観音堂と称されていたが、明治初年神仏分離令により船魂神社と改称神社としていたが、大正六年同神社は天王山の八雲神社に移転合併され、堂宇は瀧泉院観音堂に移管され今日に至っている。



03 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[03] 画像[01]にも写っている鳥居。 奥に道が続いているように見えるので、とりあえずこの鳥居をくぐって進んでみることにしました。


04 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[04] 道なりだと思える小川の流れる沢を登ってみました。 けっこう道は険しい。 6月上旬だからいいけど、この後はクモの巣とかたいへんそうな道です。


05 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[05] 地面はこういった石。


06 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[06] 登って行くと、コンクリートの何かがありました。


07 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[07] コンクリートのは、こういった水槽でしてた。 すこし朽ちていました。 何に使われていたんでしょうね?


08 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[08] さらに沢を登って行くと、小川のところに、こういう場所がありました。


09 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[09] 「水神」の石碑がありました。


10 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[10] こういった石がゴロゴロしていました。


11 瀧泉院観音堂、雄勝半島、宮城県石巻市雄勝町
[11] 「水神」のあたりで沢から外れて登って行く道になっていました。 画像左のアンチの敷いてある道がそれです。

でも、もう登っても何もなさそうなので、ここでやめました。 上の方に目を凝らしても、お堂らしきものはまったく見えない…。

ただ道なりに登ってきたつもりだけど、どこかで道を間違えたのかな(汗)。 観音堂は見られませんでした。


【雄勝半島一周2021年】 一覧
#01 “ようこそ雄勝町へ”の看板があるところ
#02 バラ園「雄勝ローズファクトリーガーデン」
#03 雄勝町に“道の駅”ができていた! 道の駅「硯上の里おがつ」
#04 雄勝病院跡地「雄勝地区震災慰霊公園」
#05 雄勝の「塩釜神社」
#06 雄勝の「葉山神社」
#07 雄勝の「鎮守北野神社」
#08 桑浜の道路沿いの碑
#09 「白銀神社」と「白銀埼灯台」を歩く
#10 熊沢漁港と五十鈴神社
#11 宇島漁港とニッコウキスゲ
#12 すばらしい!「大須埼灯台」
#13 大須漁港
#14 荒浜海水浴場と雄勝荒魚竜化石の甲島
#15 雄勝の八雲神社
#16 雄勝湾一帯の高い防潮堤
#17 雄勝湾の朝の風景
#18 雄勝峠崎自然公園
#19 「峠崎自然公園」「恐竜ランド」などがあったらしい辺り
#20 雄勝の「瀧泉院観音堂」
#21 船越漁港
#22 船越から名振へ行く途中
#22 防潮堤ができた「名振」
#24(完) 京ヶ森跡の手前辺り



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック