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01 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長







2020年9月のある日、車で川崎町(かわさきまち)を観光してきました!

何度も行っている場所だけど、ここ何年かは何かをちゃんと見に行ったりはしていなかったから、久しぶりにじっくり巡ってみたいなあ、と思ったんです!

それに、田園の多いこの地域で、稲が緑色から黄色に染まり始めた美しい田園風景のなかを、ドライブ気分で運転したかったっていうのもあります。

そんなわけで、今回から数回に分け、この日、川崎町で巡ってきた場所をブログに書いていこうと思います。

画像をたくさん撮ってきたので、ぜひ “川崎町探訪” 的な気分で見てもらえると嬉しいです。



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02 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長
川崎町に着いたのは午前11時頃。(遅いスタートでした(汗))  まず始めに行ったのは「支倉郷土文化伝承館」という場所。

僕は13年前になる2007年にも川崎町を巡ったことがありますが、たぶん、その時はまだなかた施設かな。 間違っていたらすみません……。

(ちなみに、13年前に行った時のことも、その時ブログに書いています。)



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03 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長
「支倉郷土文化伝承館(はせくら きょうどぶんか でんしょうかん)」は見学無料。 玄関から入ってすぐのフロアがこのような展示スペースになっていました。 展示は小規模で、この画像内に展示物の3分の2が写っています。

展示内容は、「支倉常長(はせくらつねなが)」にまつわる写真や印刷物など、川崎町と支倉常長関係でつながりのある外国との交流の記録写真、白薩摩や出土品などの川崎町の所有する貴重品、町内の樹木の紹介などでした。



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04 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長
ひとつ前の画像(03)には写っていない側の壁。 川崎町と外国との交流の記録みたいな展示でした。


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05 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長
「支倉常長」肖像画ポスター。 宮城県民なら絶対一度は見たことがある画ですよね! 「伊達武将隊」の支倉さんの衣装も、この画をもとにしているんだと思われます。

ここ何年かでは全国でもある程度名前が知られるようになったけど、「支倉常長」は、宮城県では、少しでも仙台・宮城の歴史だったり、あるいは伊達政宗公に興味がある宮城県人なら当たり前に名前を知っている人物です。

―――僕の浅い知識では間違ったことを書いてしまいそうなので、「支倉常長」については、川崎町公式HPなどのちゃんとしたページのアドレスを貼っておきます(汗)。

宮城県川崎町 公式HP内
支倉常長 のページ
http://www.town.kawasaki.miyagi.jp/18,605,64,292.html

川崎町観光ポータルサイト内
常長と川崎町 のページ
http://kawasaki-asobi.jp/hasekura/03/

ちなみに、伊達政宗公の名前を全国的に有名にしたきっかけの1987年放送・NHK大河ドラマ「独眼竜政宗(どくがんりゅうまさむね)」では、「支倉常長」役はさとう宗幸(むねゆき)さんが演じています。

伊達政宗公の命に対してこれ以上ない成果を上げて帰国したのに、すべてが無意味なものとされた絶望を描いたシーンは、「支倉常長」に感情移入せずにはいられず、涙なしには見られません……。


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06 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長
「サン・ファン・バウティスタ」のポスター。 「支倉常長」はこの船で日本を出港したそうです。

宮城県石巻市の月浦(月浦)という場所から出港したと云われていて、石巻市にある観光施設「サン・ファン館」には、実物台の「サン・ファン・バウティスタ」の復元船あり、入り江の海に浮いています。

昔は船内の見学もできたんですが、老朽による危険でそれができなくなり、現在は観賞のみで、近く、解体となることも決まっています。 ……非常に残念。



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07 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長
宮城県内のフジとしては有名な川崎町にある「瀧前不動のフジ(瀧前のフジ)」の写真が展示してありました。 45年ほど前に撮った写真のようです。

僕も何度か花の時期に見に行ったことがあります。 近年はかなり衰えているように見えるフジなので、この写真のような勢いのある姿を見てびっくりしました! 立派な姿を知ることができて良かった。

このブログ内の記事です
瀧前のフジ (宮城県南部の藤散策 1/9)



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08 宮城県川崎町支倉郷土文化伝承館、支倉常長
白薩摩。 なぜかここに白薩摩が展示してあったので驚きました。 川崎町の所有する貴重品も展示されていました。




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