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女川町の崎山展望公園、閉鎖されたまま
(宮城県・女川町/2017年4月撮影)
【 宮城県・女川町、2017年4月 】
この前、車で女川町(おながわちょう)に出かけたときに、「崎山展望公園」 は今、どんなふうになっているのか見てきました。
女川湾(おながわわん)の海沿いで、崖の上のような高台にある公園です。 東日本大震災(2011年3月11日発生)の地震で被災して閉鎖されました。
「崎山展望公園」 は、現在(2017年4月)も変わっておらず、“地割れ危険!立入禁止” という立札とともに、鉄柵で仕切られて公園全体が閉鎖されたままでした。
震災からそんなに経ってない頃に見に行ったときは、土の地面に、20~30cmの段差になったはっきりとした地割れが何本か走っていたのを見ました。
今回ざっと見たかんじだと、表面は風化していて、地割れはどこだった分かりづらくなっていたけど、地面のなかには亀裂があるんだろうから、変わることなく危険な状態のままなんでしょうね。
おそらく、この公園がふたたび開放されることは、もうないんだろうと思います。
「崎山展望公園」 は、女川湾の海の入口あたりの高台にあるから、女川港(おながわこう)や港町の方を眺められる絶好の場所でした。
桜の木があって、春に通りがかったら、桜の咲く風景がすごく綺麗だったのを憶えています。
こう思い返してみると、僕が女川町で、とくに気に入っている場所だった気がします。
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画像右側の鉄柵とネットで仕切られて閉鎖されている場所が 「崎山展望公園」。 画像左側の道路は国道398号(リアスブルーライン)。 公園には桜の木がたくさんある。
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「崎山展望公園」 の四阿(あずまや)。
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「崎山展望公園」 でスイセンの花が咲いていた。 八重咲きの、ゴールデンなんとかっていうスイセン。
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女川町地域医療センターから撮った、女川湾の画像。 赤い色の四角い枠で囲ってあるところに、「崎山展望公園」 があります。 向こうの 「崎山展望公園」 からは、閉鎖される前は、この病院などがある女川の港町を眺めることができました。
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