キタキジ、野生のキジ、宮城県栗原市、画像、仙台人が仙台観光をしてるブログ、与平

野生のキジ
pheasant
















今年の春、車を運転していたら、突然!鳥が2匹、目の前に飛び出してきました!
・・・危なくひくところだった!(汗)

場所は、宮城県栗原市(くりはらし)にある志波姫南郷(しわひめ なんごう)。
長閑な田園風景の広がるところ。

その鳥は、ともに野生のキジ!

逃げるメスを、オスが猛烈に追っかけている最中で、周りなんぞ見えなくなっていたようです。
道路を横切るように駆け抜け、道端の草むらに突っ込んでゆきました。
そのあとオスは、メスを見失ったらしく、立ち止まったまま目を真ん丸にして、キョロキョロとしていました。
・・・目が怖かった(汗)





今年の春は、県内で、けっこう野生のキジを見かけました。
思い返してみると、―――ぜんぶで5回。

まあ、宮城県内に野生のキジが多いってことじゃなくて、単に、僕があっちこっち車で動き回っているので、出くわす機会が多いだけでしょうね(笑)。





野生のキジは山の方にいるイメージがあるし、やっぱり山の方で見かけることが多いけれど、たまに、ちょっと変な場所で見かけたりもします。

仙台市泉区の泉中央というけっこう人も車も多いあたりで、そこを流れる七北田川(ななきたがわ)の河川敷を、例のごとく、つがいのキジが走り回っていたのを見たことがあります。

すぐそばを、犬を連れた人なんかが散歩をしていたりしても、キジはちょっと茂みに隠れるくらいで、ものすごく遠くまで逃げて行ったりはしないんですよね。

そのときは、山の方とは違う、街の方の野生のキジが持っている人間との距離感の緩さに、ちょっとがっかりしました・・・(笑)。

あと、仙台市若林区の海のそばでも見かけたことがあります。

例のごとく、つがいのキジが走り回っていたんですが、僕が海では派手な色の鳥を見たことがなかったせいか、太平洋の海とキジというのが、妙な風景に見えました。

海が似合わない―――、などと言ったらキジに失礼ですね(笑)。

このようによく考えてみたら、野生のキジって、けっこうどこにでもいますね。

今じゃ見かけても、「まあ、そりゃいるだろっ」 ってくらいのもんですが、若かりし、仙台の街なかにあるものしか知らなかった頃は、宮城県のちょっと田舎の方で野生のキジなんて見かけたら、めったに姿を現さない野生動物と遭遇したかのような気になったもんです(笑)。





ところで、ひと口にキジと言っても、細かな種類があるようで、東北地方にいる野生のキジは、キタキジっていう亜種らしいです。

キジの亜種については、ネットで見かけた情報のただの受け売りなので、僕ではこれ以上詳しく説明できません(汗)。 あしからず。

また野生のキジを見かけたときに、気が向いたなら、画像を撮ってきます。








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