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愛宕山山頂の見晴らしのいい場所
(宮城県・柴田町及び岩沼市/2017年11月撮影)
(※この記事内の画像はぜんぶ2017年11月に撮ったものです。)
02「愛宕山」山頂。
03愛宕神社の鳥居・祠と入間田無線中継所。
04山頂からの眺め。 広く眺めるとこういった眺めでした。 完全に逆行だったから、手軽な逆行モードを使ったけど、これ以上は鮮明に取れません(涙)。
05山頂からの眺め。 南東方向をちょっと寄りで撮った画像です。 左端の方に写っている川は、たぶん阿武隈川だと思います。
06山頂からの眺め。 やや南西方向を寄りで撮った画像です。
07「愛宕山」山頂の三角点。
08画像07の三角点の真上からの視界。
09三角点の位置から、東側の下り斜面を見下ろした画像です。 なんとなく、一本の道筋が見えませんか? 人が歩いてここまで登ったりするのかな?
10山頂に上る途中の道路です。 傾斜はけっこう急なところもありました。 秋だったので、湿った落ち葉が積もっているところもあったりました。
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【 宮城県・柴田町、2017年11月 】
柴田町入間田雨乞(しばたまち いりまだ あまご)にある「愛宕(あたご)山」。
とある秋の日、「愛宕山」の中腹で「雨乞のイチョウ」と呼ばれるイチョウの木を見たあと、そこから更に先へ進む、登りの道路をたどってみました。
手持ちの市販道路地図で見ると、標高291mの山頂まで、道路が通っているようでした。
地図で見ただけじゃ、最後まで車で行けるのか、どんな道路なのか、―――そんなことはさっぱり分からないけど、山頂がどんな場所か見たみたいと思ったので、車で行けるところまで行ってみることにしました。
「愛宕山」中腹の「雨乞のイチョウ」の近くには人家が2軒くらいあって、その辺りには、分かれ道がいくつかあるんだけど、山頂に向かう道路に入ると、あとは一本道。
中腹までの道路も道幅が狭かったけど、この一本道も狭い・・・。
しかも、けっこう急な上り坂。
旋回できる場所もなく、道路に従って、ただ登るだけでした。
一本道を登ること、だいたい1km、なにかの電波を出していそうな塔が建つ、山頂に着きました。
道路はずっとアスファルト。
道路脇が斜面になっている少々怖いところもあったけど、山頂まで車で行くことができました。
(いちおう言っておくと、“山深いところの山道”の運転に慣れていない人が、気軽なドライブ感覚で行くには難のある場所です。)
山頂には、車3、4台分のスペースがあって、ベンチなんかも設置されていました。
めったに人なんか訪れないような場所に見えるのに、意外にも、整備された場所だったので驚きました。
見晴らしのいい場所があって、そこからは、「愛宕山」の南方を眺めることができました。
視界の広さはだいたい120度くらいかな。
遠くに、柴田町と大河原町の中心部辺りが見えました。
あと、大きな川も見えました。
たぶん阿武隈川です。
山頂から麓を見晴らせるとは思っていなかったから、思わぬ感激を味わいました。
山頂に着いたとき、初めに見えた、なにかの電波を出していそうな塔には、「入間田無線中継所」と書いてありました。
僕には良く分からないけど、書いてあるように、無線関係の建物なんでしょうね。
そばには、高さ2mほどしかない小さな鳥居があって、「愛宕神社」と書いてあり、そのすぐ先には祠がありました。
山の名前が「愛宕山」だから、どこかに必ず「愛宕神社」はあるだろうと思っていました。
なぜなのか詳しくは知らないけど、全国どこへ行っても、「愛宕山」という名前の山には「愛宕神社」があるものなんです。
この神社の裏に回ってみると、周りの地面よりすこし高くなったところに、「愛宕山」の三角点がありました。
こういうのを見つけると、やっぱりその場所に立ってみたくなるもんです。
いちおう、三角点を踏むのはちょっとまずいような気がしたから、またぐ形で真上に立ち、そこから周囲を見回してみました。
見晴らせる場所より眺めなんか良くないし、「愛宕神社」や「入間田無線中継所」の後ろ側が見えるだけだったけど、―――そうやって、標高291メートルを楽しんでみました(笑)。
――――――あとから知ったんですが、
柴田町と岩沼市にまたがる「愛宕山」、その境界線は、山頂にあるみたいです。
で、三角点がある位置は、岩沼市側のようです。
三角点のすぐ南側を境界線が通っていて、「愛宕神社」と「入間田無線中継所」は、柴田町側のようです。
きちっと調べたわけじゃなく、グーグルマップで見たらそうなっていたというだけですけどね。
本当にそうなら、境界線の位置がおもしろいと思ったので、ちょっと書いてみました。
ただの僕の個人的な感覚ですが、「愛宕山」の南麓である柴田町の方から車で登る山で、岩沼市側には道路はないので、柴田町の山というイメージが強いし、山頂にいる間も僕はずっと、柴田町にいる気分でした。
三角点の場所から、東側の下り斜面を見下ろすと、木々が茂るなかに、獣道というのか、細い道筋のようなものが見えました。
もしかしたら、そこを歩いて登る人とかもいるんでしょうかね。
道筋が見えたのは、気のせいかも知れませんけど・・・。
山頂辺りには桜の木が多かったから、その風景も見てみたいから、春になったら、また行ってみようかな。
場所: 宮城県・柴田町、および岩沼市
参考地図: 愛宕山
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