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前回画像を載せた「当護稲荷神社」から眺めた直線道路。 自ら車で走ってみれば気分が良いのではないかと思い、その道を車で走りました








走ってみた感想はと言うと、特にどこぞ変わりのない道といった感じでした。 やや高い所からみて綺麗に見えた道も、道路から見ればごく普通の車道。

その道を真っ直ぐ走り続けると、何やら小さな駅があったので車を止めてみました。

「山下駅」(常磐線)というようです。

駅舎の中は何もなかったのですが、外にはここらの大まかな地図が書かれた案内板がありました。 ここから近い場所に「八重垣神社」というものがあり、どうやら一見物でもあるようなので、車でその神社を訪れてみました。

現地にあった説明書きは、長文ながら分かり易いものでした。 建物などの詳しい知識はないので、ちゃんと意味が分かったのかは別として。

「屋根は鉄板ぶき、総けやき造りの豪華なもので、当町第一の建造物である。」
「桃山時代神社建築の流れをくみ、1789~1801年の作りと推定されている。彫刻は本拝殿の破風に見られ、とりわけ拝殿の「かご彫り」は動物、鳥魚類等をたくみに組み合わせ、実に見事である」
いろいろ詳しく書かれていた文から、建物について書かれていた所を抜粋してみました。






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「動物、鳥魚類をたくみに組み合わせ、実にみごとである」とあったので、僕なりに観察してみました。 この辺りの木彫りの事だと思います。

200以上前に彫られたという事になる彫刻。 趣を感じます。 鳩などが来ないようにでしょうか、金網で覆われていました。 下から見上げ、金網越しだったので、実はよく見えませんでした。 鳥の彫刻であったのも、今分かりました。






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これは側面にあった魚の形。

話がそれますが、仙台には社殿にある鯉(コイ)の彫り物を見つけるとおもいが叶うという、恋愛成就の神社があります。 秋保温泉(あきうおんせん)でしられる秋保にある、秋保大滝神社という所です。 記事の最後の方にリンクを貼っておきます。






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彫刻の事は詳しくないのですが、僕としてはこういった所が綺麗だったと思いました。 人です。

 




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建物全体は、赤みのほとんどないくすんだような濃い茶色。 それがかえって趣深い色合いになっていました。 また僕はここを訪れようと思います。





◆鯉を見つけるのが秋保不動尊 (秋保にて・2) 記2007年06月17日・・・緑の葉の季節に訪れた時に書いた秋保不動堂の記事です。





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