[1]
「西行戻しの松公園・白衣観音展望台からみた松島」
今晩は、松島にある展望台の中でも、僕が2番目に気に入っているこの展望台のの事を書きたいと思います。
遊覧船に乗ったり、又は遠くから眺めたりが綺麗な松島ですが、ここからは、その“遠くからの松島”が望めるのです
。
高いところから見下ろす松島湾は、近くから見た時とは別物のように海面が青々と見えます。
松島と言うだけあって、海に浮かぶ島々にも松が沢山。
針のような形をした松の葉、色が抜け茶色くなったものが海岸を縁取るようにごっそりと打ちあげられたり、透明度のない海水の波間を漂っていたりします。
この時ばかりは松が綺麗とは言い難い…。
遠くからは勿論そんな事は気にならず、青い海と白い岩肌の島、そしてそこに生える松、そんな美しい景色が楽しめます。
[2]
西行(さいぎょう)戻しの松公園の展望台と言えばここ、「白衣観音展望台」。
以前「松島へ その2」でもこのブログでも書いているのですが、「松島の展望スポット」というカテゴリでもう一度、どうしても書きたい場所の為、今回また書いております。
この画像で見えているだけの坂をのぼればすぐです。
[3]
上はこんな砂利のちょっとした広場で、奥に見えている2段の階段の上が、まさにここの絶景ポイント。
少々高くなるだけ… と思えるでしょうが、これだけでも景色がだいぶ変わります。
ここ場所で松島を眺めるのなら、この上からが一番です。
何用の段なのか僕は未だに分かりませんが、グループの人たちが集合写真のひな壇に使っているのも見かけます。
いろいろな使い道のある万能雛壇であると言えます。
他にもまた新しい使い方を見つけたら、またこのブログで追記しようと思います。
[4]
そしてその雛段からの景色がこうです。
何とも美しい景色。
「福浦島」へとのびる「福浦橋」が、最も綺麗に見える場所がまさにここなのではないでしょうか。
遠すぎず、近からずと言ったかんじでしょうか。
もし、訪ねてきた知人の松島観光の助け太刀として、車移動で展望台を1つお連れするとしたら、僕は迷わずここでしょう。
松島の観光スポット密集地帯からも近いですし、景色も素晴らしい。
と言いながら、何より僕が気に入っている場所だからです。
[5]
ここにある釣鐘。
この場所を知って、たまに訪れるようになったのは、ごく数年前からの事です。
それまで僕は、この場所の存在を知りませんでした。
でも以前よりも訪れる人が増えているような気はします。
休日は人が途切れる事はほとんどありませんし、タクシーでまわっている観光客の方が案内され、この展望台を訪れる姿も耐えません。
[6]
それからこの展望台には、桜の木が沢山あります。
桜の花が満開の頃、見下ろす松島への視界には必ず桜の花が入るほどです。
僕も今年、本当は桜の季節にここへ来て、気に入っているここからの眺めを桜の花も含めた画像で撮りたいと、去年からずっと心待ちにしていました。
しかし今年、桜は不作の年であって、ここの桜の花はほとんど咲きませんでした。
と言うよりも、つぼみすらまともに付けませんでした。
いつもと比べると、全くの迫力不足。
残念過ぎて、何も言えません…。
[7]
道を挟んだ小さい丘は、芝生広場と言う場所。
何もなければきっとここからも素晴らしい景色が望めるはずなのですが、生い立つ木々が視界を遮っています。
その木は松です。
松島に来て、松が邪魔になる事もあるのだなあ… と、そんな事を思いました。
自分ながら、綺麗だとか邪魔だとか、随分勝手なことを言うものです。
[8]
丘の反対側には、このような場所があります。
「山王権現の化身である童子は、才人が多い霊場松島を訪れると恥をさらすとさとしたので、西行は恐れてこの地を去ったとあり伝説があり」というような、歌人西行に関する事がここには書かれていました。
難しい事はよくわからないので、そんな逸話がある場所なのだなという事でよしとしました。
[9]
この辺りからも松の合間から綺麗な景色がのぞけます。
見ている方向はほぼ同じなので、結局写っている島々はほぼ同じものですが、それでも綺麗な景色だと僕は思います。
[10]
ふと見ると、こんな道がありました。
今まで気が付かなかった道。
それに他の人にも気付かれていない道。
[11]
板張りの道を50mほど進むとここにもこんな景色がありました。
結局は同じ方向なのでまた「福浦橋」が見切れてますが、松が隠そうとしている松島を覗くのも、また面白い。
この先が何処へ行くのかは、戻るのが面倒なので知りませんが、かわった所に道を見つけました。
他の松島の展望スポットに行ったときは、またこのブログで書いてみたいと思っています。
備考)
無料。無料P有。WC有。朝日が綺麗らしい。仙石線「松島海岸駅」から車で約3分。同駅前の交差点を上り坂の方(144号)へ行き最初の信号交差点を左折、進むと左側にある。※僕の勝手な所見です。
高いところから見下ろす松島湾は、近くから見た時とは別物のように海面が青々と見えます。
松島と言うだけあって、海に浮かぶ島々にも松が沢山。
針のような形をした松の葉、色が抜け茶色くなったものが海岸を縁取るようにごっそりと打ちあげられたり、透明度のない海水の波間を漂っていたりします。
この時ばかりは松が綺麗とは言い難い…。
遠くからは勿論そんな事は気にならず、青い海と白い岩肌の島、そしてそこに生える松、そんな美しい景色が楽しめます。
[2]
西行(さいぎょう)戻しの松公園の展望台と言えばここ、「白衣観音展望台」。
以前「松島へ その2」でもこのブログでも書いているのですが、「松島の展望スポット」というカテゴリでもう一度、どうしても書きたい場所の為、今回また書いております。
この画像で見えているだけの坂をのぼればすぐです。
[3]
上はこんな砂利のちょっとした広場で、奥に見えている2段の階段の上が、まさにここの絶景ポイント。
少々高くなるだけ… と思えるでしょうが、これだけでも景色がだいぶ変わります。
ここ場所で松島を眺めるのなら、この上からが一番です。
何用の段なのか僕は未だに分かりませんが、グループの人たちが集合写真のひな壇に使っているのも見かけます。
いろいろな使い道のある万能雛壇であると言えます。
他にもまた新しい使い方を見つけたら、またこのブログで追記しようと思います。
[4]
そしてその雛段からの景色がこうです。
何とも美しい景色。
「福浦島」へとのびる「福浦橋」が、最も綺麗に見える場所がまさにここなのではないでしょうか。
遠すぎず、近からずと言ったかんじでしょうか。
もし、訪ねてきた知人の松島観光の助け太刀として、車移動で展望台を1つお連れするとしたら、僕は迷わずここでしょう。
松島の観光スポット密集地帯からも近いですし、景色も素晴らしい。
と言いながら、何より僕が気に入っている場所だからです。
[5]
ここにある釣鐘。
この場所を知って、たまに訪れるようになったのは、ごく数年前からの事です。
それまで僕は、この場所の存在を知りませんでした。
でも以前よりも訪れる人が増えているような気はします。
休日は人が途切れる事はほとんどありませんし、タクシーでまわっている観光客の方が案内され、この展望台を訪れる姿も耐えません。
[6]
それからこの展望台には、桜の木が沢山あります。
桜の花が満開の頃、見下ろす松島への視界には必ず桜の花が入るほどです。
僕も今年、本当は桜の季節にここへ来て、気に入っているここからの眺めを桜の花も含めた画像で撮りたいと、去年からずっと心待ちにしていました。
しかし今年、桜は不作の年であって、ここの桜の花はほとんど咲きませんでした。
と言うよりも、つぼみすらまともに付けませんでした。
いつもと比べると、全くの迫力不足。
残念過ぎて、何も言えません…。
[7]
道を挟んだ小さい丘は、芝生広場と言う場所。
何もなければきっとここからも素晴らしい景色が望めるはずなのですが、生い立つ木々が視界を遮っています。
その木は松です。
松島に来て、松が邪魔になる事もあるのだなあ… と、そんな事を思いました。
自分ながら、綺麗だとか邪魔だとか、随分勝手なことを言うものです。
[8]
丘の反対側には、このような場所があります。
「山王権現の化身である童子は、才人が多い霊場松島を訪れると恥をさらすとさとしたので、西行は恐れてこの地を去ったとあり伝説があり」というような、歌人西行に関する事がここには書かれていました。
難しい事はよくわからないので、そんな逸話がある場所なのだなという事でよしとしました。
[9]
この辺りからも松の合間から綺麗な景色がのぞけます。
見ている方向はほぼ同じなので、結局写っている島々はほぼ同じものですが、それでも綺麗な景色だと僕は思います。
[10]
ふと見ると、こんな道がありました。
今まで気が付かなかった道。
それに他の人にも気付かれていない道。
[11]
板張りの道を50mほど進むとここにもこんな景色がありました。
結局は同じ方向なのでまた「福浦橋」が見切れてますが、松が隠そうとしている松島を覗くのも、また面白い。
この先が何処へ行くのかは、戻るのが面倒なので知りませんが、かわった所に道を見つけました。
他の松島の展望スポットに行ったときは、またこのブログで書いてみたいと思っています。
備考)
無料。無料P有。WC有。朝日が綺麗らしい。仙石線「松島海岸駅」から車で約3分。同駅前の交差点を上り坂の方(144号)へ行き最初の信号交差点を左折、進むと左側にある。※僕の勝手な所見です。
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