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熱日高彦神社 （宮城県角田市）
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右が 「熱日高彦神社」 の社殿、左が御神木。 ムササビが住んでいるらしいのが、この御神木。
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神社の境内にあった 「夫婦杉」。
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ヤマユリの花が咲いているのを見つけました。
2015年7月。
角田市（かくだし／宮城県）の県道44号を車で走っていたら、
道ぞいに、『熱日高彦神社（あつひたかひこ じんじゃ）』 と書いた大きな看板を見つけました。
鳥居があって、そこから参道が伸びていたんだけど、その先にはまだ神社の建物が見えませんでした。
もっと奥にあるようです。
どんな場所なのかちょっと興味がわいたので、この 『熱日高彦神社』 に立ち寄ってみることにしました。
神社境内があるのは、車で走っていた県道から脇道へ入り、山をすこし登った場所でした。
車参道という細い回り道があって、境内までは車で上れるようになっていたから良かったんですが、
もし歩きだったら、鳥居を通る参道には長い上り階段があり、それを上らなければならないようなので、
けっこうたいへんそうでした。
境内にゆくと、立派な社殿が建っていて、まわりには大きな古木が何本もありました。
このとき境内には、神社の方も、他の参拝の方も、僕の他には誰一人いませんでした。
人の気配がまったくないなか、森には蝉しぐれだけが聞こえていました。
神聖さを感じる、心地良い空気が境内にただよっていて、とても気が落ち着きました。
この神社で見つけたおもしろいことがあります。
なんと、この神社の御神木（ごしんぼく）には、ムササビが住んでいるそうです。
夜になると、そのムササビが飛び回るんだとか。
貼紙があり、それには、子どもたちが夜にムササビを見にくるときの注意が書いてありました。
きっと地元の子どもたちが、夜この神社に集まって、ムササビ探しをしたりすることもあるんでしょうね。
僕は野生のムササビが森を飛んでいる姿なんて見たことがないから、
おもしろそうなので一度見てみたいもんです。
たまたま通りがけに見つけ、興味がわいてちょっと立ち寄ってみた 『熱日高彦神社』 だったんですが、
立派な神社に参拝することができたし、御神木にムササビが住んでいるだなんておもしろいことも
知ることができたので、とても楽しい地域探さくをすることができました。
［備考］ 場所： 宮城県角田市島田四拾刈
参考地図： 熱日高彦神社
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