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伊達鶏うーめん・白石城歴史探訪ミュージアム・宮城県白石市・画像・仙台人が仙台観光をしてるブログ・与平

「伊達鶏うーめん」 (宮城県白石市)














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白石城内にある小さな池に咲いていたハナショウブ。
白石城には何度も行っていますが、こういったハナショウブの
咲くいい風景を見つけたのは初めてです。
(2014年6月下旬撮影)







2014年6月下旬。

宮城県白石市にある 「白石城(しろいしじょう)」、その城内にある
「歴史探訪ミュージアム」 の食事処で食べた 『伊達(だて)鶏うーめん』 です!

白石名物の “うーめん”。

宮城県民ならふつう知っている食べ物なんですが、
県外にはあまり知られていない食べ物。

前から、“うーめん” を食べたことのない人に、
この食べ物を何と言って説明したらいいんだろうと悩むことがありました。

そんなさなかのこの日、
まさに “これぞ!!” と言える説明を耳にするできごとがあったんです!

「歴史探訪ミュージアム」 の食事処で、
おそらく宮城県外からきたと思われる観光客の人が、メニューを見ながら店員さんに、
「“うーめん” というのはどういったものですか?」 と尋ねました。

するとその店員さんが
「そーめんとひやむぎに似た麺で、そーめんより太く、ひやむぎより細い、小麦と塩と水で作った長さの短い麺です」
とこたえたんです。

僕はそれを聞いた瞬間、
おお!まさに僕が探していた “うーめん” の正しい説明だ!!!
と思いました。

これぞ究極の説明ですよね。
特徴ある食べ物じゃないから、ほんともう、これ以上説明しがたい!

僕もこんな説明をヒラメキたかった!(笑)





さて、このとき食べた 『伊達鶏うーめん』 のお味の方ですが、
なかなかおいしかった!!
観光がてらに気軽に白石 “うーめん” を味わえる場所だと思います!

でも食事はいつもガッツリ食べたい僕にとっては、
ちょっとあっさりした食事だったかな・・・。





余談、ここからは “うーめん” にまつわるちょっとそれた話です。

1年くらい前なんですが、とあるバラエティー番組に、
ゲストで、葛岡碧(くずおかみどり)さんという
モデル出身で女性タレントの方が出てらっしゃいました。

綺麗な方だなあなんて思いながら観ていたら、番組のクイズコーナーで、
『そーめんとひやむぎの違いは?』 という問題が出たんです。

後で発表された正解を先に言ってしまうと、
どちらも小麦でできているそーめんとひやむぎの違いは 「太さ」 なんだそうです。
ミリ単位できっちりと太さの基準は決まっているんだとか。

そーめんは極細、それより細くないとひやむぎ、そして太くなるうどんになるそうです。




ここで僕が話題にしたいのは、太さがどうこうじゃなくて、
このときの葛岡碧さんの回答!!

長さが違うんじゃないかと言いだして、指で10cmくらいの長さを作って
「そーめんは短くて長さはこれくらい!」 と言ったんです。

宮城県民の僕は、反射的に心のなかで 「“うーめん” じゃないんだから!」
と思ってしまいました(笑)。

周りの出演者たちからは、
「えぇ、そんな短い麺みたことないよ!」 という声があがりました。

そしたらつづけて葛岡碧さんが
「“うーめん” とまちがえた! 短い麺! 東北の食べ物だったのかも知れません!」
と言ったんです。

もはや、はちゃめちゃ・・・。

しかし僕は思いました!
「おやおや! もしやこのこ、物は間違えているけど、白石うーめんを知っているのか?
 東北と言っても、ただの東北出身の若い子がふうつに知っている食べ物じゃないから、
 もしや宮城県の子?」 と。

出身地がすごく気になったから、あとでネットで調べると、
やはり葛岡碧さんは、宮城県出身でした!!

ちなみに、番組中では他の出演者から
「そんな麺ないよ!」 という声がずっとあがっていましたが、
番組内に後からさしこむ形で
「収録後番組で調べてみたら、宮城県の白石市にうーめんという “短い麺” のあることがわかりました!」
というのが放送されました。

おもしろいもんですね。
妙なことから宮城県出身のタレントさんを発見してしまいました(笑)。

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[備考]場所: 白石城の白石城歴史探訪ミュージアム内

参考地図: 白石白歴史探訪ミュージアム

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