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福応寺毘沙門堂・ムカデ絵馬・宮城県角田市鳩原寺・仙台人が仙台観光をしてるブログ・与平

福応寺・毘沙門堂へ上がる階段 (宮城県角田市)















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毘沙門堂






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ムカデ絵馬の破片






『毘沙門堂の絵馬』 平成十年九月二十八日指定

 毘沙門堂の長床には、破損したものを含めて約三万枚もの百足の図柄を主とした絵馬が奉納されている。
 古いもので、明和五年(1768年)、新しいものでは昭和五十六年のものが確認されており、特に明治から大正期の奉納が多く、総数二万三千八百三十七枚が保存されている。
 どうして百足と養蚕が結びつくのかについては、まだ明確にされていないところもあるが、奉納区域や時代的な背景などから、養蚕と深い係わりをもつものと考えられ、当時の農家の家計を支えてきた繭の生産向上を祈願する民間信仰として、これだけ多く奉納されている例は全国的に珍しく、民俗学的にも極めて貴重である。 (現地の立て看板の一部より)







2013年4月。 宮城県南部へ車で出かけた折、角田市にある 「福応寺毘沙門堂」 に行きました。

ここは以前の記事で書いたことがある、『ムカデ絵馬』 が奉納されるという毘沙門堂です。
(以前書いた記事 ⇒ ◆「雑記・ムカデ絵馬」

『ムカデ絵馬』 が国の重要有形民俗文化財に指定されたときに絵馬が公開されたそうなんですが、僕はその機会に見ることができませんでした。

今回も、とくに何も催されてはなかったんですが、その毘沙門堂がどういった場所かを見てみたかったので、立ち寄ってみました。




よく神社で見られる光景のように、外に絵馬掛けがあればそこに掛けてある 『ムカデ絵馬』 が見られるかもしれない、そう思ってたんですが、残念ながらありませんでした。

絵馬は見られなくてもどういった場所かじっくり見たかったので、毘沙門堂を眺めたり、説明書きの立札を読んだりしました。

ふと見ると、上が開いた段ボール箱が置いてあったので何が入ってるんだろうかと覗いてみたところ、木片なんかに混ざって絵馬の破片がありました。

2つほどだったんですが、話に聞いていたように、確かにムカデが描かれていました。(画像2 )

すこしだけでしたが、『ムカデ絵馬』 が見られたので良かったです。

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[備考] 場所: 宮城県角田市鳩原寺 / 参拝: 自由 / 駐車所: あり(無料)

参考地図: 福応寺毘沙門堂(緑矢印)

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