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サンマの塩焼き (宮城県・女川町)
2013年3月24日、女川町(おながわちょう)で開催された 「女川町商店街復幸祭2013」 に行ってきました!!
女川町は宮城県の海沿いにあります。 東日本大震災(ひがしにほん だいしんさい/2011年3月11日発生)では高さ20mとも言われている巨大津波に見舞われ壊滅しました。
今回のは復興イベントで、高台にある女川中学校の校庭と体育館を使って行われました。
ステージイベントを見たり、女川グッズを買ったり、女川のものを味わったり、そして今の女川につて学んだりと、多様に楽しめるすばらしいイベントでした!!
いろいろ画像を撮ってきたので、のせておきます!!
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会場のようす
イベントには人がいっぱいきていて驚きました!! お店も20店以上ならんでいて、食べ物、地産品、復興グッズなど、いろんなものが売られていました。
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サンマ
無料でふるまわれたサンマの塩焼き。 女川で水揚げされたサンマが、なんと3000匹も用意されていました!! 女川と言えばやっぱりサンマ。 画像Top を見てもらえばわかるように身はホクホク!! 味も最高でした!! はじめ1匹食べて、あまりにおいしかったので我慢できず、あとでまた並んでもう1匹食べてしまいました!!(笑) 女川のサンマ最高!! 仙台から遠いけど、これを食べれたんだから行って良かった!!(笑)
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やきひき弁当 (JR浦宿駅弁当)
出店のひとつでは、『祝!最下位!JR浦宿駅弁当』(復幸祭限定) というお弁当が売られていました。 4種類あって、各1.000円。 どれもおいしそうだったんですが迷ったあげく、『やきひきコンビ弁当』(三秀)というのを買って食べました。 画像に写っているお弁当がそれです!! どちらの皿も具の下にご飯がしいてあって、すごいボリュームでした!! 中華の味付けですごくおいしかったです!! 大満足の食事でした!!
他にあった3種類のお弁当は、『あなご贅沢丼』(ニューこのり)、『めかじき鮪ステーキ丼』(岡清)、『海鮮中華丼』(金華楼)。 先ほども書いたようにどれも1.000円。 他人が食べているのをちょっとのぞいてみたりしたんですが、どれもほんとにおいしそうでした!! できれば全部食べたかったんですけど、1つでもう腹がいっぱいでした・・・(笑)
それと、お弁当を買ったら切符がついてきました。 『女川 → 浦宿』 と書いてある切符です。 “幻の切符” なんだとか。 女川駅は津波でまるごと流されました。 停車していた電車ごと流され、駅の公衆トイレしか残らなかったんだとか。 将来的に再び鉄道を通して駅をつくるそうですが、現在は何もありません。
この切符は、「平成25年3月11日に購入した3月24日から有効の女川駅発、浦宿駅着」 といった内容でした。 「3月11日」 は、女川町はもとより宮城県民にとっては東日本大震災の日。 そして 「3月24日」 はこの復幸祭が行われた日。 「浦宿駅」 は女川駅のひとつ隣にあり、その駅には現在電車が通っています。 (ちなみに浦宿駅から女川町までは代行バスが現在は出ているそうです。)
東日本大震災を経たあと、このイベントもひとつの機会にして女川町を再出発!!といった意味がこめられている切符なんだと思います!! こういった工夫も仕込まれているおもしろいイベントでした!!
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潮騒太鼓
体育館で行われたステージイベント。 太鼓の音が体育館に響き、すごい迫力でした。
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女川実業団 獅子舞演舞
これも体育館で行われたステージイベント。 力強さのある獅子舞でした。
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リアスの戦士イーガー&ケロロ軍曹ショー
ステージイベントも多様でおもしろかったです。 ステージを見に行ったり、無料サンマに並んだり、出店を見てまわったり、けっこう忙しかった(笑)。 2時間以上いたけど、飽きずに楽しめました。
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女川町・きぼうの鐘
この日の会場からはすこし離れた場所にある 「きぼうの鐘商店街」(復興商店街)にふだんは置かれている 「きぼうの鐘」 です。 この日は会場の体育館に置かれていました。 詳しくは以前書いた記事を見てください → ◆「女川の『きぼうのかね商店街』」
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語り部ガイド・町内1周バスツアー
この日、僕が女川町へ足を運んだ一番の目的はこれ。 無料で参加できる 『語り部ガイド・町内1周バスツアー』 です。
女川町は、震災前まで探さくや祭り見物で何度も訪れてきた好きな場所でした。 とくに好きだったのは、毎年冬に女川駅前の小さな広場で開催されていた 「海ぼたる」 というイルミネーションです。(◆「女川のイルミネーション「海ぼたる」 (2008年)」) 震災後は女川町のその変わり果てた風景を目にするたびに、心痛していました。
あのとき女川町を襲った津波のことをもっと知りたいけど、深い傷に苦しみ続けている女川町の人たちに、よそからやってきた僕がそれをこちらから尋ねることは絶対にできません。 そういう僕にとってこの 『語り部ガイド・町内1周ツアー』 は、ぜひ活用したい機会でした。
乗り込んだのはこの “AKBus!!”。 宮城県沿岸部のあちこちの市町で見かけていますが、乗ったのは初めてです。
窓がスモークになっていて誰が乗っているか見づらいせいか、歩いてる人が車の中をじーっと見てくるんですよ(笑)。 AKBとはほど遠い僕が乗ってて申し訳ない・・・(笑)。
『語り部ガイド・町内1周ツアー』 は、ガイドさんが同乗し、その方の説明を聞きながら女川町をぐるっと1周するといった感じでした。
これまで女川町を訪れたときにも、女川町を襲った津波がどれほど恐ろしいものだったかを想像してきました。 でも僕が想像のもとにしていたのは、よそで聞いた話やネットで拾った情報や動画です。 それでも充分にその恐ろしさはわかりましたが、やっぱり、女川町の人に直接説明されながら想像する津波は違いました。
車で移動しながら、この場所にはどういた形で津波がきたのか、この場所に住んでいた人は避難をしたか、避難した人はどういうつもりでどこへ逃げたか、この場所の人は津波に対してふだんどういう感覚でいただろうとか、津波のときのことで女川町で言われている話やガイドさんが聞いた話など、すごく感心の高い話を聞くことができました。 津波を現実感をもって想像できましたし、その場所で話を聞くことで津波に対する恐怖も今まで以上に感じました。
震災後しばらくして被災地に足を運んだものの、ガレキも撤去された何もない平地を見て、津波とのイメージを結び付けられなかった人も多いと思います。 その地を襲った津波のことを知りたかったり、津波そのものを知りたい人もいるでしょう。
僕もそうですがそういう人にとって、こういった開かれた機会はすごく役立つと思いました。 こういう開かれた機会がある場所なら、活用しないはもったいないと思います。
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AKBusのなか
AKBのサインが書いてありました。 こじはるさんなど。
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AKBusのなか
ゆきりんさん、ゆうこすさん、りえこさんなど。 機会があればもっとジャンジャン書いてくれると、子供らはぜったい喜びますよね!!
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女川中の子らが募金活動をしていたので、どういった募金かを尋ねたあと募金したら、この紙をもらいました。 『いのちの石碑プロジェクト』 という活動でした。 プリントの左下にかいてある 『高村光太郎の石碑』 というのは、震災前まで女川町の海の近くにあった記念碑です。 以前の記事に画像があるのでそちらを見てください → ◆「高村光太郎文学碑 見物 (女川観光記04)」
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タガレンジャー
多賀城市(たがじょうし/宮城県)から応援にきていた 『タガレンジャー』 というご当地ヒーローでした。 のぼりを見たところによると、ブルータガジョーと多賀城あやめというメンバーのようです。
多賀城市は、「多賀城跡」 という貴重な史跡や 「多賀城跡あやめ園」 というアヤメ観賞の楽しめる場所があるところです。 震災の影響で中止されていたあやめ祭りは今年から再び開催されるそうです。 だいたい6月下旬頃に満開になると思いますが、今年もたくさんのアヤメが楽しめるはずです。
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会場にいたキャラクター
名前がわからないんです・・・。 あとからネットでも調べてみたんですが、現在は情報がひろえませんでした(汗)。 すごく愛想良くふるまってくれたのに、申し訳ない・・。 僕のブログでぜひ名前を紹介したいので、もし知っている方がいたら教えてください。 どっかで見た気はするんだけど、名前が出てこない・・・。
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