『みやぎの海辺 思い出の風景』 の表紙
3ヵ月ほど前ですが、仙台市内の書店で河北新報社が出している 『みやぎの海辺 思い出の風景』 を買いました。 東日本大震災(2011年3月11日発生)で巨大津波におそわれた沿岸部の震災前と震災後が、航空写真で納められている写真集です。
見開くと、左側にはその沿岸部の震災前の航空写真、右側には震災後に再び同じような構図で撮影された航空写真がのっていて、左右を見比べることで両者の違いを知ることができるようになっています。
納められているは宮城県沿岸部のほとんどの地域、岩手県沿岸部では大船渡市と陸前高田市、福島県沿岸部では新地町と相馬市、合わせて40ヵ所以上。
以前このブログで書いた、同じように航空写真を見比べる『ふるさと石巻の記憶 空撮 3.11その前・その後』 は石巻市の沿岸部を中心に納められていますが、今回の 『みやぎの海辺 思い出の風景』 は宮城県全体の沿岸部が中心になったものです。
貴重な写真集だと思い、1冊持つことにしました。
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[備考] 『みやぎの海辺 思い出の風景』(河北新報社) 本体952円+税 A4判
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