【宮城県山元町】 2022年12月のこと

このまえ山元町(やまもとちょう)に行った時、前にも行ったことがある「震災遺構・中浜小学校(なかはましょうがっこう)」にまた行ったんですが、そこで『3.11伝承ロード・宮城県編』という無料配布のリーフレットを入手しました。

宮城県編・福島県編・岩手県編の3種類があって、各県の東日本大震災関連の見学施設などを紹介しているものです。

山元町にある施設を見たら、「山元町防災拠点・山下地域交流センター(つばめの杜ひだまりホール)」の『防災情報コーナー』という場所がのっていました。

こういった場所があるのを初めて知ったので、見に行ってみました。



01 宮城県山元町防災拠点つばめの杜ひだまりホール
[01] ここが山元町防災拠点・山下地域交流センター(つばめの杜ひだまりホール)。 場所は常磐線「山下駅」のすぐ裏。

5年くらい前にできた建物のようです。  僕は「山下駅」辺りには山元町が「まちびらき」式典をした時も来たし、その後も何度かこの辺を通ったはずなんだけど、こういった立派な建物ができたことを知りませんでした。



02 宮城県山元町防災拠点つばめの杜ひだまりホール
[02] 館内の『防災情報センター』。 無料で見られる場所。 1階通路の壁沿いで、パネルの展示が中心でした。

パネルでは、2011年3月11日発生・東日本大震災での津波による直後の被害のようす、自衛隊などによる救助活動のようす、被災から復旧していく山元町のようす、そして震災から10年経った近年のようすが紹介されていました。



03 宮城県山元町防災拠点つばめの杜ひだまりホール
[03] 震災関連の書籍の展示。



04 宮城県山元町防災拠点つばめの杜ひだまりホール
[04] 3階から撮った館内のようす。 清潔感のあるすごくきれいな建物でした。

3階建てで、図書コーナー、研修室、会議室、音楽やダンスのリハーサル室、調理室、和室、などがありました。



05 宮城県山元町防災拠点つばめの杜ひだまりホール
[05] 館内に展示してあった山元町の能面氏・沼田松政氏の作品。 津波に遭い、ヘドロの下から掘り起こした能面を彩色し直したものだそうです。



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[現地駐車場] 山元町防災拠点・山下地域交流センター(つばめの杜ひだまりホール) / 場所:宮城県亘理郡山元町つばめの杜1丁目8 / 入館料:無料 / 駐車場:あり(無料)
参考地図

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