[01] 西公園の蒸気機関車C601付近のマンホール
[02] 西公園の蒸気機関車C601付近のマンホール
[03] 定禅寺通りのマンホール
[04] 定禅寺通りのマンホール
[05] フォーラス前のマンホール
[06] フォーラス前のマンホール
あゆみBooks仙台一番町店に飾ってある直筆サイン
【宮城県仙台市】
2023年3月。 仙台中心部に設置されたという『BLUE GIANT』のマンホールを見てきました! 3つとも。
この漫画が映画化され、今年に2月に公開されたそうで、それを記念して『BLUE GIANT』デザインマンのホールが設置されたそうです。
ここは "僕の勝手な説明" なんですが、どんな内容の漫画かというと、
──────主人公は、仙台の男子高校生「宮本大(みやもとだい)」。 高校生活を送るなか、仙台で初めて見たジャズライブに深く心を打たれ、よく知らないまま自己流でテナーサックスを始め、そして世界一のジャズプレイヤーになるという夢を抱き、それを目指して活躍の舞台をどんどん世界へ広げていく───
といったストーリーです。
作中には、仙台に実在する場所をモチーフにした風景がいくつも描かれていて、仙台が『BLUE GIANT』のいわゆる “聖地” 的な場所のひとつになっています。
仙台を舞台にして始まる漫画とあって仙台じゃ歓迎ムードで、今回のマンホールも設置されました。
いやあ、3つのマンホールを全部見て回ったけど、それぞれ離れた場所にあって、まあまあ歩きました…。
3つ辿ると、たぶん1kmくらいあるんじゃないかな…。
もしかすると、歩いて健康にもなってほしい、なんて願いも込められているのかな───(笑)。
というのは冗談だけど、仙台の街なかを1kmも歩けば、宮城県外からマンホールを見に来た人にも、街の雰囲気をすこし体感してもらえるでしょうね。
マンホールの場所はおおまかにいうと、
● 西公園の「こけし塔」と「蒸気機関車C601(静態保存のSL)」があるところ。
● 定禅寺通りの中央分離帯・遊歩道で、定禅寺通りと晩翠通りの交差点辺り。
● アーケード内の仙台フォーラス(デパート)前辺り。
といった3ヵ所です。
僕はただ見てきただけであまり詳しいことは分かりません。
ちゃんとした情報は、仙台市公式サイト内にあるこのマンホールのページのアドレスを紹介するので、ぜひそちらで確認してみてください!
仙台デザインマンホールプロジェクト第9弾 映画「BLUE GIANT」の公開を記念してデザインマンホールを設置します
⇒ https://www.city.sendai.jp/contentsoushutsu/animation_manga/bluegiant_manhole.html
(最終リンク確認2023年5月)
ふだん僕は漫画を少し読むけど、『BLUE GIANT』はまだ読んだことがなかったから、この機に読み始めてみました。
やはり、仙台がどんなふうに描かれているのか、すごく気になります!
この漫画は、画もきれいだし、誰もが心の奥に秘めている熱い思いを揺さぶられるものがあって、ストーリーもおもしろいです!
やはり見所は、彼が持って生まれたジャズプレイヤーとしての特別な素質が、出会っていくジャズを愛する人たちの力によって開花していくところですね!
僕が読んでいるのはまだ序盤のあたりみたいだけど、すでにおもしろいし、宮本大がどうなっていくのか話の先がすごく気になるので、読んでいくのが楽しみです。
このような作品が仙台を舞台に描かれているんだから、いち仙台人として嬉しいです。
ただ、これは本当に余談なんですが、作中で主人公らが会話で使っている仙台弁の間違いがひどい…。
「──っちゃ」、「──べ」、「──だべ」といったのを使っているんだけど、使い方が全然違うし、取って付けたかんじで言葉や口調に馴染んでいなくて、とにかく変なんです。
もし実際にこういう喋り方の人が仙台に来たら、仙台の人じゃないとイッパツで分かるくらい。
せっかくのすばらしい漫画だから、せめて仙台の人が関わったりしていれば、もっとどうにかなったんじゃないかな…。
とは言っても、仙台を舞台に描いてくれて仙台のものとして本当に嬉しいし、仙台にとって特別な漫画ですけどね。
余談、僕は日本中を旅していて、長い時は1ヵ月くらい車中泊でその都道府県に居座ったこともあります。
しだいにその地域に好感と親しみがわき、自分もそこの人たちと同じ言葉を使いたくなって、方言を真似して喋ったりしたことがあるけど、きっとこういったかんじになっていたのかもしれないな、と思いました(汗)。
『BLUE GIANT』は興味があるから、仙台にまつわることがあれば、今後もブログに書こうと思います!
どうぞお楽しみに。
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