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坪沼八幡神社のアジサイ
(宮城県仙台市/2020年6月)
Tsubonuma-Shrine
02「坪沼八幡神社」の拝殿。 ここでは「茅の輪くぐり」が行われるそうで、その茅の輪がありあました。
03神社の門。
04「坪沼八幡神社」のアジサイ。
05「坪沼八幡神社」のアジサイ。
06階段の上から見下ろす風景。
07さざれ石。
08「縁離杉」というのがありました。
09「縁離杉」。
10絵馬。
11檻。
12イノシシのうめちゃん。
【 宮城県仙台市 / 2020年6月 】
6月下旬、仙台市太白区の坪沼(つぼぬま)にある「坪沼八幡神社(つぼぬまはちまんじんじゃ)」の前を車で通ったら、社殿へ上る長い階段の途中に、アジサイの花が咲いているが見えたから、ちょっと立ち寄ってみました。
ちょうどこの日は柴田町などのアジサイ観賞スポットを見て回ったところで、このときは仙台市内へ帰っているところでした。
「坪沼八幡神社」には、2度ばかり訪れたことがあります。
いずれも、初夏の夜に毎年行われている『蛍と平家琵琶の夕べ』というイベントのとき。
これは、神社周辺の田んぼでホタル観賞をしたり、境内の特設舞台での平家琵琶演奏や坪沼祭囃子披露を観るものです。
こうして何のイベントもない日で、日中の明るいときに訪れたのは初めてです。
境内は、これまでの賑やかな雰囲気のときとはまるで違い、しんと静まっていて、神聖な空気が漂っているのを感じました。
普段はこういった空気感の場所なんですね。
車で社殿のすぐ近くにある駐車場まで上ってきていたので、長い階段を少し下りて階段の途中に咲くアジサイを見に行きました。
青い花のアジサイが咲いていて、ちょうど見頃できれいでした。
舌から階段を上って来た他の参拝客の方たちも、アジサイのところまで来るといったん足を止め、ひと息つくようにアジサイを眺めていました。
初めて気が付いたんですが、境内には、「さざれ石」が置いてありました。
日本の国歌「君が代」で ”さざれ石の巌となりて” と歌われる「さざれ石」です。
「さざれ石」は少し珍しいものだし、国歌に出てくることからでしょう、この神社のように、展示するように置いてある場所を、全国的に時々見かけます。
これは宮城県外の話になりますが、とくに珍しい場所だと、九州の宮崎県日向市にある「大御神社」という場所では、そこにある海岸の岩盤そのものが「さざれ石」だったりします。
すごく珍しい光景だそうで、まさに「さざれ石」の大きな岩石といったかんじで、”巌となりて” を思わせる光景が見られます。
「坪沼八幡神社」の帰り際、駐車場に戻ると、檻のようなものがあるのに気づき、そこからやけに何かの気配を感じたので近寄ってみました。
巨大な犬かと思ったら、檻のなかにいたのは・・・・・・イノシシでした。
檻には『うめちゃん / 手を入れると噛みます』と書いてありました(汗)。
「うめちゃん」は、はじめは伏せていたんですが、名前を呼んでいたら起き出して、鉄ごうしの間からこっちに鼻を出してきたりしました。
イノシシを至近距離で見たのが初めてなんですが、鼻は豚といっしょでした。
毛は、まるでタワシのように見るからに剛毛でした。
「うめちゃん」は神社で飼っているんでしょうかね。
※ この記事内の画像は2020年6月に撮ったものです。
[備考] 「坪沼八幡神社」 / 場所:宮城県仙台市太白区坪沼舘前東69 / 参拝: 自由 / 駐車場: あり(無料) / トイレ: あるのか見てこなかった / ※ これらは僕のかってな所見です
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